LISA LARSON // ELG

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先のブログでも紹介させていただいたスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさん(Lisa Larson)の「ブルドッグ」に引き続き、本日は、アンティークのマーケットでもなかなか手に入らないレアな作品をご紹介いたします。

北欧の森の王者「エルク(エラジカ)」です(写真)。

この作品は、1959年から1979年まで製作されていた「Stora Zoo」シリーズのひとつです。他にも、ネコ、キリン、シマウマ、カバ、シロクマなどが作られました。

今回の「エルク」は、アンティーク・ショップのオーナーさんが、現地スウェーデンのコレクターさんから譲り受け、曰く、先の年代の中でも初期の作品とされているとのことです。

光沢のある釉(うわぐすり)とマットな仕上げの部分、そしてかけられていない部分とのバランスが絶妙。渋い色と力強いフォルム。
高さ25cmもの大きさと相まって、エルクの貫禄を表現したすばらしい作品です。

不肖、デザイナー、大満足です。

ヨーロッパやアメリカでもリサ・ラーソンさんの人気は非常に高く、このようなレア作品がマーケットに出るのも稀なことです。
運命のいたずらか、はからずも、幻の「エルク」に出会ってしまった私は、ますますリサさんの世界に魅了されています。
アンティークものは、ハマるととめどなく深い世界に引き込まれてしまいますので、ちょっとこのあたりで一休みかな?

ちなみに、スウェーデン語では、「Elg」と表記します。「エリィ」と発音します。
大胆な作風と相反するかのようなかわいらしい響きがなんともステキです。

P.S.
リサさんにご興味を持たれた方におひとつ。
それぞれの作品には、リサさんの「刻印」が施されていますが、初期の作品にはそれがなく、代わりに「シール」が貼られています。
今回の「エルク」の足下にある「シール」がそれです。


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